ガルバリウムと防水紙

屋根工事の技術が大きく進歩してきた現代では、カラーベストなどに代わって、屋根の修理に使う材料や外壁材として注目されているのが“ガルバリウム鋼板”です。ガリバリウムはアルミの合板と組み合わせて作られた素材で、高い耐久性に持ち、色のバラエティに富んだデザイン性にも優れているのが特徴です。また、瓦に比べて重量が軽いので地震などの災害対策に重宝されるほか、30年ほどの長期間で、メンテナンスが不要など全体的にポイントの高い材料となります。欠点をあえて挙げるとするならば、雨音が多少気になるといったものですが、低コストでこれだけのメリットが挙がるのであれば、十分に優れた素材であるといえます。

また、ガルバリウムはある一定基準の厚みを持ったものでなければ、耐久性が落ちてしまうので、この材料での葺き替えを勧められたのだとすれば、その業者にどのくらいの厚みのあるものを使用するのかを確かめることをオススメします。平均的な厚みは0.350.4ミリといったもので、落ち込んだ谷の部分では0.4ミリ以上を使うことが定められています。

また葺き替えの際に下地に使われる防水紙ですが、湿気などの水蒸気などは全て抜けて、尚かつ雨などの水を漏らさないといった働きが必要となります。また結露や凍結などにも強さがなければなりません。代表的なものとして、タイベックスルーフライナーあるいは遮熱ルーフエアテックスなどがあります。これらを使用することで、下地となる野地板が腐ったり、変形したりするのを防ぐと同時に、上葺き材に寿命がきたとしても、下地にまで悪い影響が出ずに、屋根を修理することになっても、そのままその下地を使用することができるようになります。